chatGPT編集長プログラムをgoogleスプレッドシート上に実装する

現在、chatGPTを使ってブログ原稿の校正をしています。指示の仕方で、校正の方法や結果の出力が変わってくることがわかりました。その都度指示を入力するのは面倒なので、OpenAIの公開しているWebAPIを使い、専用プログラムを作りました。WebAPIとはプログラムが、他のWeb上のプログラムを利用する便利な仕組みのことです。

WebAPIに関しては、色々な情報がサイトにありますので、ここでは詳細には述べませんが、重要なことは有料のためクレジットカード登録が必要です。料金は非常に安く設定されています。

今回は、使いやすさを考えて、googleスプレッドシート上でGAS(Google Apps Script)プログラムで実装しました。コーディングには、GASとWebAPIの経験と知識は必要です。ただし、他のWebAPIよりもトークンの管理が必要ないため、簡単に実装できます。

プロンプトと呼ばれる指示の出し方が重要ですが、プログラムで作成します。これが「chatGPT編集長」のスクリーンショットです。


原稿はデバック用に、句点の付け方を不揃いにしたり、呼称の不統一、スペルミスを混入させて「chatGPT編集長」の実力を試します。前回のブログの一部流し込み「校正」ボタンを押すと校正文章と修正内容が表示されます。


結果:テック系の新しいものが好きな私は、現在家のリビングルーム上にAIスピーカーを置いています。私はAmazonのセールで、AIスピーカーが必ず安くなるので、新しいタイプを購入し、旧タイプをメルカリで売却を繰り返しています。正確には、Amazonの音声アシスタントのソフトウェアのことを「Amazon Alexa」と呼び、Amazonの搭載製品を「Echo」と呼んでいます。

修正内容: 
- 「リビングローブル」→「リビングルーム」
- 「AmazomAlexa」と「Echo」の表記を修正
- 句読点の修正

編集長なかなかの実力です。AmazomのスペルミスもAmazon修正されています。
次に「評価ボタン」を押すと構成前の原稿を評価してくれます。

評価:
このブログの文章は、テクノロジーに興味を持つ人にとっては興味深いかもしれませんが、いくつかの点で改善の余地があります。例えば、文章中には「僕」という主語が使用されていますが、ブログ記事には適切なフォーマルな言葉遣いを使うことが望ましいです。また、Amazonの音声アシスタントのソフトウェアを「AmazomAlexa」と呼ぶのは誤りであり、「Amazon Alexa」という正しい呼称を使うべきです。最後に、AIスピーカーに関する情報が欲しい読者には、もう少し詳細な説明が必要かもしれません。全体的には、文章は短く要点を押さえているため読みやすいですが、改善の余地があると言えます。


「chatGPT編集長」評価ありがとうございます。笑



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