テレワークで聞きべき音楽 グレン・グールド (Glenn Gould)

音楽を聴きながらテレワークしている人も多いと思いますが、仕事に集中できる曲はありますね。私の場合は、グレン・グールド (Glenn Gould)のピアノ曲です。

グレングールドは語る

私の仕事場でのオーディオ環境は、シリコンバレー発のスピーカー「SONOS-SL One」を使っています。「SL One」2台をステレオでペアリングして、iPhoneとAirPlayでWi-Fiでスピーカーに接続して、iTunes、Amazon Musicで好きな曲を聴いています。SONOSはWi-Fi接続により、Bluetoothよりデータ転送帯域が広いため、非常に音が良くて優れたスピーカーです。このスピーカーについては別途、詳細を記事にするつもりです。

テレワーク中に、最初はBrian Enoのアンビエントなどを流していましたが、やはりGlenn Gouldのピアノ曲が一番心落ち着き、仕事がはかどります。

天才であり変人であったGlenn Gouldは、1964年3月28日のシカゴを最後に演奏活動を止め、没年までレコード録音及びメディアのみで音楽活動を行っていました。

SONOS-SL One
コンサート活動を止めてAbbey Road Studioで「Rubber Soul」を始めに名作アルバムを作り続けた、Beatlesのようでもあります。しかし、書籍「グレン・グールドは語る」のインタビューではBeatlesの音楽を「積み上げられたガラクタ」と酷評しています。

彼のピアノは、純粋でクリア、精細でしかも速い。シンセサイザーやビートもいいけれど、音楽の底の硬い芯(コア)が、Glenn Gouldのピアノかもしれません。私のお勧めプレイリストは以下の通りです。

  1. バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」BWV 988 - 1981年版がお勧めです。
  2. バッハ「イギリス組曲」 BWV 806-811
  3. バッハ「フランス組曲」 BWV 812-817
  4. バッハ「イタリア協奏曲」ヘ長調 BWV 971

chatGPTクラッシック音楽評論家がお勧めのプレイリスト(解説付き)

  1. バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」BWV 988 - グールドはこの曲を2回録音しており、世界的に有名です。
  2. バッハ:「イタリア協奏曲」BWV 971 - グールドはこの曲を愛し、何度も録音しています。
  3. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番イ短調Op.111 - 彼の演奏は、深い洞察力と、音楽の内面的な側面に対する感覚を反映しています。
  4. スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番Op.23 - 彼の演奏は、スクリャービンの繊細で神秘的な音楽の特性を引き出しています。

さすが、1位は「ゴルトベルク変奏曲」ですね。笑

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