映画 David Bowie 「MOONAGE DAYDREAM.」を観る

最近、パナ時代の同期とDavid Bowieの「MOONAGE DAYDREAM」を、川崎の109シネマズ川崎のIMAXシアターで観ました。やはりIMAXは音が良いので、音楽映画にはお勧めです。

最近は、David Byrneの「American UTOPIA」や、Beatlesの「Get Back」など、優れた音楽ドキュメンタリーが多く上映されていて、音楽ファンにとっては嬉しい限りです。

コロナ禍で家でエンターテイメントを楽しむ機会が増えました。それぞれのメリット・デメリットはありますが、映画はやはり映画館で観るに限ります。シニア割もあるしね!



David Bowieの映画は、コラージュ・メタファを多用した少し凝りすぎたドキュメンタリー構成になっています。Ziggy Stardust時代からアメリカへの渡航、ヨーロッパへの回帰ベルリン3部作そして各地の旅を経て、再びアメリカへ「Let's Dance」に代表される売れ線路線への転身、アートへの傾倒と彼の変化の歴史が、凝った構成で描かれています。

個人的には、ベルリン時代のBrian EnoやRobert Frippとの共演が観れたのが良かったし、オープニングの「All The Young Dudes」、「The Jean Genie」、「Love Me Do」から、ラストの「Memory Of A Free Festival (Moonage Daydream Mix Edit)」、「Starman」、「Changes」が良かったです。早速Amazon Music Unlimitedでダウンロードして聴いています。

友人とは夕方に映画館で待ち合わせて、映画を観た後に居酒屋でビールを飲みながら、映画の感想や最近の近況を語ります。少し帰りの電車を気にしながら帰宅します。ようやくコロナ前の日常が戻りつつあります。


コメント

このブログの人気の投稿

マイナカードに物申す#2 どうする富士通 

Before After Rock Musician 歳を取ることはカッコイイ

モノに対する愛#1 筆記用具

ブライアン・イーノ旧作をリビルド Dolby Atmosへの挑戦 

日本縮小#4 「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる 」

楽天モバイルとラマンチャの男「三木谷社長」

マイクトソフト VS グーグル Webの覇権争い

中野サンプラザ閉館 どうするサンプラザ中野くん

映画「岸辺露伴ルーブルへ行く」 日本とフランスとアート

「うたかたの日々」 岡崎京子を再評価する