中野サンプラザ閉館 どうするサンプラザ中野くん
中野駅北口にある複合施設「中野サンプラザ」が、2023年7月2日に閉館することが決定しました。
全国勤労青少年会館として開業したこのホールは、民間に売却された後も都内のコンサート会場として人気を博していましたが、老朽化などの理由から一旦取り壊され、跡地は多目的ホールなどが入る施設として野村不動産などが再開発し、28年度の完成を目指すとのことです。「中野サンプラザ」は音の良さで知られ、私もオリジナル・ラブのライブを見に行ったことがあります。
中でも山下達郎が気に入っているホールとしても有名です。閉館にむけて、東京・中野サンプラザホールで5月1日から7月2日まで「さよなら中野サンプラザ音楽祭」が開催されており、多くのミュージシャンが参加しています。
7月1日には、「Before the LAST」として、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)、ゴスペラーズ、スキマスイッチ、TAKE(Skoop On Somebody)、玉城千春(Kiroro)、宮沢和史が出演します。宮沢和史は、「中野サンプラザは自分が歌った思い出だけではなく、国内外の音楽家の素晴らしい歌や演奏をたくさん聴いた思い出溢れる場所です。数々のシーンを思い出しながら最後の時を噛み締めたいと思います。」とコメントしています。
そして、7月2日の最終日は山下達郎のワンマンライブが開催されます。山下達郎は「中野サンプラザ」の最後を飾るに相応しいミュージシャンです。ホールツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」の一環としてチケットが販売されており、いつも通り倍率が高いため、私もチケットぴあから申し込みましたが残念ながら外れました。おそらく過去最高の倍率だったと思います。
ここで、気になるのが「中野サンプラザ」を名前にしていた、爆風スランプの「サンプラザ中野くん」です。てっきり「さよなら中野サンプラザ音楽祭」に出演するのかと思っていたら名前がありませんでした。
やはり、名前の関係で「中野サンプラザ」側と揉めていたのかもしれません。「中野サンプラザ」がなくなったら「サンプラザ中野くん」は改名するのか、7月3日以降が注目されます。
コメント
コメントを投稿